七つの大罪のアニメは「放送順」に見ればいい。TV本編4シリーズ+特別編で全100話、その先に正統続編『黙示録の四騎士』全36話が続く。そして本編は原作の結末まですべてアニメ化済みだ。迷いやすいのは4話だけの『聖戦の予兆』の扱いと、劇場版・Netflix限定作の位置。この記事で全部整理する。
2014年に始まったTVアニメは、シリーズを重ねるうちに特別編・劇場版・スピンオフ的な配信作品が積み上がり、今から入る人には全体像が見えにくくなっている。しかも途中で制作会社と放送局が変わるという、長期シリーズならではの事情も抱えている。順番そのものは放送順で一本道だが、「どれが本筋で、どれが飛ばせるのか」の見分けが本題だ。
風汰『黙示録の四騎士』から気になったんだが、その前に本編が100話もあるのか!?どこまで見ればいいんだぜ…🔥
雷知慌てるな。本編は原作の結末まで映像化が終わっている完結済みシリーズだ。ゴールが見えている100話ほど走りやすいものはない。
結論:七つの大罪の見る順番は「放送順」の一本道
| ルートA:本編のみ | 1期→聖戦の予兆→戒めの復活→神々の逆鱗→憤怒の審判。全100話・約40.0時間で原作の結末まで見届けられる |
| ルートB:王道 | ルートA+『黙示録の四騎士』1期・2期(全36話)。約54.4時間で放送済みの全TVシリーズを完走 |
| ルートC:完全版 | ルートB+劇場版2作(計178分)。約57.4時間で全部乗せ |
最大の疑問:4話だけの『聖戦の予兆』は飛ばしていい?
一覧を見た人がまずつまずくのが、1期と2期の間に挟まる全4話の『聖戦の予兆』だ。原作にないオリジナルエピソードなので「特別編なら飛ばしていいだろう」と判断したくなるが、答えは見てから2期へ進むのがおすすめ、になる。
この4話が機能する理由は、1期の結末と2期の開幕の間にある「嵐の前の静けさ」を埋める緩衝材だからだ。十戒という新たな脅威が動き出す気配を描いており、これを挟んでから『戒めの復活』の第1話を見ると、日常が壊れていく落差がそのまま効いてくる。たった4話・約1.6時間なので、時間対効果は悪くない。
視聴順をステップで解説
すべての始まり。国を追われた王女エリザベスが、伝説の逆賊「七つの大罪」を探す旅に出る。注目回:序盤のバステ監獄編——メリオダスの「罪人なのに正義側」という座りの悪さが最初に露わになる場面で、このシリーズの引っかかりはここから始まる。
1期と2期をつなぐオリジナルの特別編。日常回の顔をしながら、2期の敵となる存在の影が差し込んでくる。前述の通り、飛ばしても筋は追えるが、2期の開幕を最大火力で浴びたいなら挟んでおきたい4話だ。
シリーズの評価を決定づけた章。魔神族の精鋭「十戒」が復活し、物語の規模が一段引き上がる。注目回:中盤のバイゼル喧嘩祭り編——大会形式の高揚と、その裏で進む侵攻の不穏さが同時進行する構成が見事だ。劇場版『天空の囚われ人』を見るなら、この2期の後が定番とされている。
聖戦の全面化。ここから制作会社と放送局が変わり、視聴者の間では作画のタッチの変化が話題になった時期でもある。ただ物語はメリオダスとエリザベスの因縁の核心へ一直線に進むので、筋を追う手は止めなくていい。
本編の最終章。3000年に及ぶ因縁の決着まで、原作の結末がそのまま描かれる。注目回:終盤の魔神王戦——「七つの大罪」というチーム名の意味が最後に反転して効いてくる。完走後の後日談として劇場版『光に呪われし者たち』が待っている。
本編から時代が進んだ世界を舞台にした正統続編。主人公は新世代の少年パーシバルに交代し、本編のキャラクターたちは「あの人たちの物語」として登場する。旧作ファンほど刺さる仕掛けが多いので、本編を完走してから入るのが正解だ。
七つの大罪 アニメ全作品一覧表
| 作品 | 放送・公開 | 分量 | 必要度 |
|---|---|---|---|
| 第1期 | 2014〜15年 | 全24話 | 必須 |
| 聖戦の予兆 | 2016年 | 全4話 | 推奨(2期への橋渡し) |
| 戒めの復活(第2期) | 2018年 | 全24話 | 必須 |
| 劇場版 天空の囚われ人 | 2018年 | 99分 | 任意(2期の後が定番) |
| 神々の逆鱗(第3期) | 2019〜20年 | 全24話 | 必須 |
| 憤怒の審判(第4期) | 2021年 | 全24話 | 必須(本編完結) |
| 劇場版 光に呪われし者たち | 2021年 | 79分 | 任意(本編の後日談) |
| 怨嗟のエジンバラ 前後編 | 2022〜23年 | 映画2部作 | 任意(⚠Netflix限定) |
| 黙示録の四騎士 1期 | 2023〜24年 | 全24話 | 続編の本筋 |
| 黙示録の四騎士 2期 | 2024年 | 全12話 | 続編の本筋 |
劇場版2作と『怨嗟のエジンバラ』の位置づけ
劇場版はどちらもオリジナルストーリーで、飛ばしても本編の筋は完全につながる。『天空の囚われ人』は2期の後、『光に呪われし者たち』は本編完結後の後日談という位置が定番だ。後者は本編のキャラクター総出演のご褒美回に近く、4期まで走り切ったファンへの引退試合のような一本として語られている。
アニメは原作のどこまで?本編は「結末まで」描かれている
長期シリーズでは珍しいことに、七つの大罪の本編は原作漫画(全41巻)の結末までアニメ化が完了している。「アニメが途中で止まっていて続きは漫画」という定番の悩みが、本編に関しては存在しない。安心して100話を積んでいい。
一方、続編『黙示録の四騎士』は原作が連載中で、アニメも道半ばだ。こちらの続きの話は、記事の後半で案内する。
全部見ると何時間?七つの大罪の視聴時間データ
TVアニメは1話約24分で換算した。
| 範囲 | 分量 | 視聴時間 |
|---|---|---|
| 本編(1期〜憤怒の審判+聖戦の予兆) | 全100話 | 約40.0時間 |
| 黙示録の四騎士 1期・2期 | 全36話 | 約14.4時間 |
| 王道ルート合計(TV全シリーズ) | 全136話 | 約54.4時間 |
| 劇場版2作を足した完全版 | +178分 | 約57.4時間 |
【王道ルートの全話数】 全136話
【王道ルートの完走時間】約54.4時間
毎晩2話ペースで約2ヶ月強、週末に集中して積めば1ヶ月前後の距離だ。本編だけなら40時間なので、まず「原作の結末を見届ける」を目標に置くと計画が立てやすい。
最新情報:『黙示録の四騎士』は2期まで放送済み
続編『黙示録の四騎士』は2024年に2期(通算36話)までの放送を終えている。3期は2026年9月時点で未発表だが、原作は連載が続いており、物語はまだ折り返しの途中だ。続報が出たらこの記事にも反映する。放送を待たずにアニメの先を知りたい場合の道筋は、こちらの記事が近道だ。

七つの大罪を視聴できる動画配信サービス
📺 シリーズ全話をイッキ見するなら
七つの大罪の見る順番に関するFAQ
- 『聖戦の予兆』は飛ばしてもいい?
-
飛ばしても筋は追えるが、2期への橋渡しとして機能する4話なので見てから進むのがおすすめ。約1.6時間で済む。
- アニメは原作のどこまで進んだ?
-
本編は原作全41巻の結末まで、4期『憤怒の審判』でアニメ化が完了している。続編『黙示録の四騎士』のみ原作連載中で、アニメは2期まで放送済みだ。
- 『黙示録の四騎士』からいきなり見てもいい?
-
物語としては新主人公の冒険から始まるので入れなくはないが、本編キャラクターの登場場面の意味がほぼ落ちる。本編を見てからの方が体験の総量は明らかに大きい。
- 『怨嗟のエジンバラ』は見ないとダメ?
-
必須ではない。聖戦後の時代を描くNetflix限定の映画2部作で、『黙示録の四騎士』へ深く入りたい人向けの補強という位置づけだ。
まとめ:ゴールの見えている100話から
七つの大罪は放送順にまっすぐ進めばいい。迷いどころは『聖戦の予兆』を挟むかどうかと、劇場版・Netflix限定作をどう扱うかだけで、本筋は一本道だ。そして本編は原作の結末まで描き切られている。始めた物語が必ず終わる。それがこのシリーズを今から見る最大の利点だ。
風汰結末まで見られるって分かってるなら安心して走れるぜ!まずは本編100話、いくぞ〜🔥
雷知フン、良い心がけだ。4期の最終盤まで走った者だけが、『黙示録の四騎士』で待つ再会の意味を知る。
